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古くなったノートPCにLinuxMintをインスコしました

Windows11にアップデートできなかったPCにデスクトップLinuxを導入

Windows10のサポート期間終了まで二週間をきりました。
メインで使っているPCは11にアップデートできるので良いのですが、問題はサブで使っているノートPCです。
Windows11の要求スペックを満たしていないためアップデートできません。
そこで、Linuxを導入することにしました。

デスクトップLinuxのチョイス

サブPCとはいえど、やはり安定性は欠かせません。
ディストリビューションをどれにするか悩みましたが、Linux Mintにすることにしました。

Linux Mintは、Ubuntu LTSベースのディストリビューションで安定しています。
リポジトリやアップデート基盤が共用できるので、汎用性もある。 UIもクールです。

いざインストール

ダウンロード

まず、公式サイトからisoをダウンロードします。
一番悩むのはUIです。
Cinnamon, Xfce, MATE から選べます。
今回は軽さよりもデザインに重きを置きたかったのでCinnamonをチョイスしました。

USBメモリに書き込み

isoをダウンロードしたら、RufusというツールでUSBメモリに書き込みます。
設定は画像のようにしました。

書き込みは意外と時間がかかるのでコーヒーでも飲みながら待ちましょう。

USBブート

書き込めたら、次はいよいよPCからUSBブートします。
ネットでは電源ボタンを押したあとスグにF2やF12やDELを連打と書いてある記事が多いのですが、 個人的には失敗率が高い。それに、PCによって連打するキーは違います。
そんな面倒なことをしなくても普通に電源をいれて、
スタートメニュー設定更新とセキュリティ回復PCの起動をカスタマイズする今すぐ再起動USBメモリ
これで今接続しているUSBメモリからブートできます。

Linux Mintの導入

USBブートすると、こんな画面に。

エンターを押してしばらくすると、こんな画面に。

カッコイイですね。install Linux Mint のアイコンをクリックしてください。
あとは、画面の指示通りにボタンをポチポチしていくだけです。
Linux Mintのインストールが終わったら、USBメモリを抜いて再起動。

最後に、日本語入力の設定を行います。
スタートメニュー設定入力方法
日本語 タブにて、言語サポートのパッケージをインストール。
インストールできたら、 入力方式フレームワークなし から Fcitx にして、リログインしたら完了。

ラストに、アップデートマネージャー で最新の状態にしておきましょう。

$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade

でもOKです。

感想

掛かった時間は2時間ほどでしょうか。
9割がインストールの待ち時間です。
ネットにも情報は多いですから、詰まることはありませんでした。
実は実機でのGUIのLinux環境というのは初めてでして、ちょっと嬉しいです。
これから使い倒していきます!